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バーベキュー豆知識
備長炭
 炭と言えばウバメガシで作った白炭「備長炭」が炭の最高級品。燃焼温度が安定していて長時間持つが、火付きが悪いのが難点。ウナギなど時間をかけて焼くものに適している。

黒炭
 同じ材料を使う場合もあるが、ナラなどを備長炭より低温で焼く。火付きが良いが早く燃える。1-2時間バーベキューには最適だが、輸入品など炭の材料によってはアッと言う間に燃え尽きてしまう。
 備長炭も黒炭も、近赤外線効果は変わりないので中からこんがり焼ける。

火おこし
 黒炭は火付きも良い。最初に火をおこし、食材の調理をすると時間が短縮できる。
 割り箸大の木を下に置き、ちょっと大な木、その上にまず細かい炭、中ぐらいのもの大きいものを順に乗せて隙間を作りながらピラミッド状にして一番下の木に火を付ける。約30分で焼き頃の炭の状態になる。火おこし材や、バーナーを使うより手間が掛からないし環境にやさしい。


シュラスコ
 牛肉などのブロックを遠火の強火でこんがりじっくり焼き、焼けたところから削ぎながら食べていく。

イノシシの丸焼き
 遠火の強火でこんがりじっくり焼く。

カキ焼き
 カキは殻の付いたまま焼く、焼きあがると自然に上の殻が開く。たまに殻が爆ぜるので注意が必要。


さんまの丸干し
 遠火で焼く、脂が少なくても「さんま」適度にひっくり返して焦げないようにする。

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